国後島と択捉島の間に敷設された海底ケーブルが断線し、国後島と色丹島で通信が断絶して3日目。住民はほとんど連絡が取れない状態が続いている。テレグラムチャンネルによると、断線の原因は漁船が間違った場所に錨を下ろし、光ケーブルを引きちぎったためという。当局は、クリル住民を通信なしに放置するつもりはないとして、 衛星通信によるインターネットのセットアップが進行している。最初に病院、学校などで通信を再開し、住民用はその後になる。全国的に衛星容量が不足しているため、住民用の通信の回復には時間がかかりそうだ。(Shikotan telegraph 2023/10/10)
コメント