隣人たちが望み、手に入れたもの…

タス通信によると、岸田文雄首相は衆院本会議の演説で「日露関係は困難な状況にあるが、我々は領土問題の解決と平和条約締結を目指す政策を継続する」と述べた。日本当局が対ロシア制裁に参加したことを受け、我が国は2022年3月、領土交渉を含む平和条約締結に関する協議を拒否し、ビザなし渡航も取り消した。10月、メディアは日本がクリル諸島南部(北方四島)沖での漁業に関してロシアと合意していないと報じ、北海道の漁師たちを動揺させた。それが隣人たちが望んでいたことであり、彼らが手に入れたものなのである。(「赤い灯台」テレグラム2023/10/23)

首相所信表明 北方領土問題を解決して平和条約を締結する方針を堅持

(北海道新聞デジタル2023/10/23)

 岸田文雄首相は23日、衆参両院本会議で所信表明演説を行った。(中略)外交・安全保障では、北朝鮮の日本人拉致問題を「最重要課題」とし、日朝首脳会談実現への意欲を表明。日ロ関係は「厳しい状況」とし、北方領土問題を解決して平和条約を締結する方針を堅持すると述べるにとどめた。(袖山香織)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました