南クリル地区議会の第2回会議が26日、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の行政府庁舎で開催された。この日は9月の選挙で当選した議員18人のうち12人が出席した。「2024 年と 2025 年の南クリル地区予算の承認について」など28件の議案を審議するとともに、「予算と経済に関する常任委員会」、「社会・青少年・スポーツ・観光に関する特別委員会」、「住宅および公共サービス、不動産、土地利用・都市開発に関する特別委員会」の委員を決定し、委員長を選出した。会議の中で、ゴミレフスキー市長は今年1月から6月までの社会経済状況について報告し、地区の人口が今年1月時点で1万1,487人だったと述べた。1月から6月までの予算収入は13億6,770万ルーブルに達し、国後島と色丹島で 5,600㎡の住宅が整備された。さらに1月から6月までに実施された自治体事業は30事業、実施額は12億7,450万ルーブルに達したと、説明した。(kurilnews.ru 2023/10/27)
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