北方四島からウクライナに派遣、負傷した兵士の帰還を支援 祖国防衛財団

サハリン州の祖国防衛財団は、クリル諸島(※この場合北方四島択捉島国後島)からウクライナ東部の特別軍事作戦に派遣され、戦闘で負傷した兵士の帰還を支援した。ヴィクトルさんは、2013年からクリル諸島のロシア軍駐屯地に勤務している軍曹。ウクライナでの特別軍事作戦に参加し、今年11 月初旬、仲間の兵士たちとともに激しい砲撃を受け、砲弾の破片による複数の傷を負った。ヴィクトルさんは戦闘地域から逃れ病院に運ばれて手術を受けた。この時、妻のスヴェトラーナさんは祖国防衛財団サハリン支部に夫をクリル諸島に移送するよう支援を求めた。財団は空港からの送迎やクリル諸島に飛ぶ前にサハリンのホステルを手配した。財団は今後も、専門医による治療とリハビリテーションのためのアドバイスを提供するなど支援していく。(sakhonline 2023/12/1日)

 

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