国後島の工場で生産された冷凍スケトウダラ 温度管理違反で摘発

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の水産加工会社「南クリル・リボコンビナート」が生産した冷凍スケトウダラについて、ロシアの食品安全監視機関ロセルホズナゾールが、輸送と保管中の温度管理が不十分だったとして、ロシア連邦行政犯罪法に基づく行政手続きを開始した。同社は10万ルーブルの行政罰金が科せられる可能性がある。ロセルホズナゾール沿海地方局によると、同工場で生産された54トンの冷凍スケトウダラを冷蔵コンテナでウラジオストクに輸送し、保管した際に、マイナス18度に保たなければならないところ、魚の内部の温度はマイナス15.8度~マイナス16.9度だったことが判明した。魚および魚製品の安全性に関する規制要件を満たしていなかった。(sakhonline2023/12/5)

国後島・古釜布の水産加工会社「南クリル・リボコンビナート」

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