オーロラ航空が6日、択捉島とウラジオストク間に初の定期便を開設した。初便の乗客となった択捉島クリリスク(紗那)在住のマリア・ゼレニナさんは「フライトのことを知ってすぐにオンラインでチケットを購入した。乗り継ぎ便があるので、海外への渡航を計画している人にとっては絶好のチャンスだ。この方法で旅行する方がはるかに安い」と語った。チケットの価格は5,640ルーブル。オーロラ航空の広報タチアナ・コジレバ氏は「この便は、択捉島の住民と沿海地方の住民の両方にとって、待望の本土との接続を提供する。ユジノサハリンスクへの毎日の便に加えて、択捉島の住民は本土への直行便を利用することができるようになった。この便の運賃は政府の法令に従って補助金が出ている」と話した。機材は定員70人のDHC-8 Q400が使用される。(sakhonline 2023/12/7)
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