ロシアの大手通信会社ロステレコムは、択捉島と国後島間で損傷した海底ケーブル(光ファイバー)の修理を完了し、国後島と色丹島の通信は完全に回復した。作業は12月29日までとされていたが、予定り早く完了した。修理船は損傷箇所を特定する作業を行った後、海底ケーブルを船上に吊り上げて損傷部分を取り除き、新たなケーブルを接続した。断線事故は10月7日に発生し、国後島と色丹島は通信不能となった。停泊中の船舶が損傷させたとみられる。同12日には生き残っていた海底ケーブルの2本の光ファイバーを利用して部分的に通信が回復していた。(sakhonline2023/12/17他)
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