南クリル地区行政府は12月16日、同地区名誉市民のヴィクトル・イワノビッチ・ベルク氏が77歳で亡くなったことを、深い哀悼の意を込めて報告する。ヴィクトルは、1968 年に色丹島のオストロヴノイ水産工場の船員としてキャリアをスタートし、16年間、船長として働いた。そして 1990 年に、クラボザボツコエ村の村議会議長、村長として成功を収めた。島民の要望に気を配り、壊滅的な被害を受けた色丹地震(1994 年)の際には優れた組織者であることを証明した。ヴィクトル地区議会議員を3期務めた。彼は活動的で精力的な人だった。常に、人々をサポートしたいと願っていた。長年の功績により、労働功労賞、名誉勲章、祖国功労勲章を受けた。良き家庭人であり、妻とともに色丹島で2人の子供を育て、4人の孫に恵まれた。南クリル地区行政府はヴィクトール・イワノビッチ・ベルク氏のご家族と友人に哀悼の意を表する。(kurilnews.ru2023/12/19)
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