国後島のクリル自然保護区がモスクワの環境イベント「太平洋の日」に参加

国後島のクリル自然保護区は、モスクワにある全ロシア博覧センターで16日に開かれた「太平洋の日」と題した展示会に参加した。クリル自然保護区を代表して、環境教育部門の職員マリア・ナウモワさんが出席し、沿岸の珍しい生物を紹介したり、「アイヌ文様」の絵付け教室を開催した。会場となったプリロドグラード・パビリオンにはボランティアを含め1,000人以上が訪れた。クロノツキー自然保護区やコマンドルスキー国立公園の担当者もプレゼンテーションを行った。ナウモワさんは「海は無限ではない。自然への関心と、私たちの共通の故郷である地球の生態学的プロセスへの理解が、すべての国の公共政策の基礎となるべきである」と訴えた。(sakh.online 2024/1/18)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました