国後・色丹で軍事愛国教育月間が始まった 日本では北方領土返還運動強調月間

1月29日、軍事愛国教育月間の開幕を祝う厳粛な集会が国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル中等学校で開催された。開会式にはパベル・ゴミレフスキー市長をはじめナタリア・サヴォチキナ市議会議長、ラリサ・ネメシナ教育長、生徒、教師が出席した。国歌斉唱と国旗掲揚が行われた後、第二次大戦のレニングラード封鎖解除80周年に合わせて、出席者全員が1分間の黙とうを捧げた。生徒たちは軍事をテーマにした詩や奇跡的に生き残り、体験を書き残した人々の日記を朗読した。学校、行政、軍の指導者らがスピーチを行い、「ロシアにとって最も困難な時期にあっても、祖国を守るために愛国者であり続けることが重要であり、これが、軍事愛国教育月間の目的である」と強調した。(国後島の新聞「国境にて」2024/1/29)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました