【今日は何の日】1946 年 2 月 15 日 北方四島とサハリンで日本円が廃止された

北方四島とサハリン南部では、1946 年 2 月 1 日から同 15 日までの間に日本円が廃止され、ルーブルへの切り替えが行われた。ソ連ルーブルが唯一の支払い手段となった。この期間中、住民や民間企業の経営者はソビエトのお金と引き換えに、手元にあるすべての日本円をソ連国立銀行に引き渡すことが義務付けられた。両替は1:1(日本1円=1ルーブル)で行われた。労働者には円と引き換えに最大500ルーブル、賃金が500円を超える場合は月給の範囲内でルーブルが与えられた。農民世帯には円と引き換えに最大 1,500 ルーブルが与えられた。残りの円はソ連国立銀行の当該人物の口座にソ連通貨で入金された。最終的に、日本円2,522万円がルーブルに換金された。97万6000円が特別口座に入金された。(サハリン・メディア2024/2/15)

 

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