「シコタン・アリーナ」の元コーチに8か月の自由制限の判決 偽造した卒業証書使用

国後島色丹島歯舞群島を管轄する南クリル地方裁判所は、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)にあるスポーツ・レクリエーション複合施設「シコタン・アリーナ」の元コーチを偽造文書使用の罪で有罪とし、8カ月の自由制限の刑を言い渡した。判決によると、元コーチは2017年9月にスポーツ指導員に就任した際、学歴に関する偽の書類を提出した。被告は2019年にコーチに就任し2023年3月まで働いた。裁判所は「被告は高等教育機関に入学し、現在も勉強しているとする文書を意図的に偽造した」と断じた。元コーチは罪を認めなかった。犯罪捜査が進む中、地元住民が元コーチを支援するために立ち上がり、署名活動が行われた。(astv.ru 2-24/2/27)

 

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