ロシア非常事態省は1日、2日前から行方不明になっていた北クリルのシュムシュ島(占守島)の灯台守を発見し救助した。灯台守はシュムシュ島北端のクルバトフ灯台に勤務。発電機が故障したため35km離れた同島北西端にあるチブイニー灯台に歩いて向かった。クリル諸島は2月28日から29日にかけて、猛吹雪に見舞われた。灯台守は何とかチブイニー灯台にたどり着いたが、連絡をとるのに2日かかったという。ロシア非常事態省によると、警察やボランティアがボートやスノーモビルで捜索を行い、チブイニー灯台で発見した。灯台守はセベロクリリスクの医療機関に搬送され医師の診断を受けたがケガなどはないという。(astv.ru 2024/3/1)
YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
シュムシュ島のチブイニー灯台
クルバトフ灯台
救助された灯台守
コメント