国後島ユジノクリリスク(古釜布)では、南クリル地区選挙管理委員会と地区議会、企業や団体のトップによる会議が開かれ、15日-17日のロシア大統領選挙の準備状況について話し合った。選管のナジェジダ・クドレフスカヤ委員長は、小クリル列島(色丹島と歯舞群島)と国後島の到達困難な地域に居住し、働いている人々の期日前投票の進捗状況を説明した。その上で、委員長は企業や団体の代表に対し、地方登録を持たずに南クリル地区に来るすべての住民は、3月6日から3月11日まで選管に申請書を提出することにより、有権者リストに加えられると強調した。南クリル地区議会のナタリア・サボチキナ議長は「南クリル地区はこれまでのさまざまな選挙で、投票率の点で常にサハリン州をリードしてきた」と語り、企業や団体トップに対し、すべての従業員が3月15日、16日、17日の午前8時から午後8時まで、投票所に足を運べるよう業務調整など配慮を求めた。(南クリル地区行政府テレグラム2024/3/6)
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