流氷びっしり 国後くっきり 標津に接岸

歯舞群島多楽島出身の元島民、福沢英雄さんが撮った国後島と流氷の写真が掲載されていました。

【標津】町内で29日、流氷が接岸して重なり合い、芸術作品のような様子を国後島とともに望める絶景になった。晴天にも恵まれ、観光客らは写真撮影などを楽しんだ。流氷は2月中旬に標津沖で帯状の姿を見せた後、いったんは東方に流れ去った。同26日に新たな流氷群が接近し、28日の強風にあおられた形で接岸し、海岸付近で積み重なった。流氷は約24キロ先の国後島まで連なっているように見え、地元漁師は「歩いていけるのではないか」などと冗談交じりで話す。(北海道新聞デジタル2024/2/29)

標津町の海岸に押し寄せ、盛り上がった流氷。奥には国後島がくっきり見える=29日午前8時半、福沢英雄通信員撮影

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