色丹島・斜古丹 進路指導の一環で中・高校生35人が大手水産加工場を見学

色丹島の9年生から11年生35人が1日、キャリアガイダンスの一環として、マロクリリスコエ(斜古丹)にあるサハリン州最大の水産加工企業の一つ「オストロヴノイ水産工場」を訪問し、工場の仕事について学んだ。工場内のほか、従業員用の寮、ホテル複合施設といった建設中の施設も見学した。生徒たちは工場関係者から水産加工の作業工程について詳しく説明を受け、企業で求められている専門的人材についても学んだ。その中には、ダイバー、会計士、技術者、土木技師などが含まれる。「若者が労働市場で現在どのような専門分野が求められているかを理解し、将来の就職先について考えるのに役立つ」と雇用センター関係者は語った。(サハリン・メディア2024/4/1)

 

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