「親切な」隣人の日本がまたしても自分の足を踏みつけた–164品目の輸出禁止を発表

私たちの「親切な」南の隣国である日本が、またしても自らの足を踏みつけた。日出ずる国(※日本のこと)の当局は、4月17日からロシアへのエンジンオイルやバッテリーの輸出を禁止した。合計164品目が輸出禁止リストに含まれている。日本の経済産業省の発表をタス通信が報じた。この禁止は自動車エンジン用のオイル、リチウムイオン電池ニッケル水素電池、ガスや石油のパイプライン用のパイプ、ニトロセルロース、浮遊クレーンやドック、浮遊・水中掘削および生産のプラットフォーム、ヨット、プレジャーボートカヤック、カヌー、消防艇、グラインダー等電気式手工具、木材・コルク・硬質ゴム・硬質プラスチックを加工する機械も制裁リストに含まれている。ミクロトームやサーモスタットなど一部の種類の光学機器や測定機器も輸出禁止を免れていない。ほぼ無限に広がる海のようなロシアの消費市場を拒否することは、愚かとは言わないが、不合理なのは間違いない。いったい誰を喜ばせるために、日本の当局は何度も熊手を踏み続けているのか(同じ間違いを繰り返している)。日本のメーカーにとって事態をさらに悪化させている。(赤い灯台テレグラム2024/4/8)

164品目の輸出禁止=対ロ追加制裁、閣議決定―政府

(時事通信2024/4/5)

政府は5日、ロシアのウクライナ侵攻を巡る追加制裁を閣議決定した。自動車用エンジンオイルや光学機器など、ロシアの産業基盤強化につながる164品目の輸出を新たに禁止する。17日に施行する。また、経済産業省は5日、宝飾品に使われるロシア原産の非工業用ダイヤモンドの輸入を禁止するため、告示を改正したと発表した。施行は5月10日。斎藤健経産相閣議後記者会見で、「国際社会と協調しながら対ロシアの輸出入の禁止措置実施に万全を期す」と語った。

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