標津町 北方領土元島民のインタビューをDVDに

北方領土の元島民の思いを幅広い世代に知ってもらおうと標津町は元島民のインタビューなどを収録したDVDを制作しました。標津町が制作したのは平均年齢が88.5歳と高齢化が進む北方領土の元島民の「生の声」を収録したDVDです。DVDは3種類用意され、マスコットキャラクターと元島民が対話する子ども向け、座談会形式でインフルエンサーを起用した高校生・大学生向け、それにインタビューで元島民の思いに迫る大人向けと世代にあわせた工夫が施されています。DVDは3種類で合わせて120枚制作し、町内の学校や北方領土の隣接地域の自治体に4月中に配布するほか、同じ内容の動画を町が運営するユーチューブチャンネルで公開しているということです。祖父が択捉島の島民だったという標津町役場企画政策課の西山一也係長は「DVDを見ることで島に住んでいた人たちが経験した恐ろしさや故郷に戻れない悔しさを知ってもらえたら」と話しています。(NHK北海道 NEWS WEB 2024/4/16)

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