中等学校の8年生が「軍事訓練の基礎」を競う競技会が15日、択捉島で開催された。島内の4つの学校から8年生のチームが参加した。択捉島を管轄するクリル地区の教育委員会が主催した。開会式でアンナ・オスキナ市長代理は「ロシアは常に軍人で有名です。軍隊の目的は、領土保全と我が国の主権を守ることです。今日、皆さんは自分の資質をすべて発揮し、自分が最高であることを証明するために競技会に参加しています。皆さんが勝者になることを心から願っています」と挨拶した。また、クリル地区議会のタチアナ・ベロウソワ議長は「(軍事訓練は)あなたに兵役の準備をさせ、祖国の防衛者であることを認識させます。皆さんが課題を克服して勝利できることを祈っています」と、競技会の重要性を強調した。軍人と民間人からなる審査員団によって評価され、クリリスク(主な)のクリル中等学校チームが優勝した。2位はゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)、3位はレイドヴォ(別飛)、4位はブレヴェスニク(天寧)だった。(赤い灯台2024/4/16)
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