択捉島の紗那、別飛 3カ所にレクリエーション広場を整備 11月に完成

択捉島では快適な都市環境形成プログラムに基づき、2024年末までに地区内に新たな広場が3つ同時に誕生する予定だ。23日、サハリン州のリマレンコ知事が現場を視察し、地域の公共スペースの改善状況を確認した。知事は「クリル諸島は年々美しくなってきている。私たちはすべての地区に新しい公共スペース、公園、広場が確実に出現するよう多大な努力を払っている。私たちの任務はすべての家に秩序があり、人々がまともな状態で暮らせるようにすることだ」と語った。クリリスク(紗那)のレクリエーション広場「クリルピーク」はすでに工事の第一段階を完了した。木製のテラス、ブランコやパーゴラが設置された。今後、 坂道に展望台を備えた「蛇」の形をした階段を整備し、坂の下にある「芸術広場」とつながる予定だ。もう一つのプロジェクト「踊る木の広場」は、クリリスクのサハリンスカヤ通りに造園される予定。3つ目はレイドヴォ村(別飛)の「漁師広場」で、今年11月に完成する。(サハリン・メディア2024/5/23)

紗那川を見下ろす「クリルピーク」

「踊る木の広場」

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