「反ロ政策を放棄しない限り、国家間対話は不可能」ロシア外務省の日本担当局長

ロシア政府は日本との政治的接触の回復を開始するつもりはない–ロシア外務省アジア第三局長のリュドミラ・ヴォロビョワ氏がRIAノーボスチとのインタビューで語った。ボロビヨワ氏は、今年3月に日本政府が第22次制裁パッケージを採択したことについて、二国間関係や日本自体とは何の関係もない理由で行われたものだとし、「今日の日本との関係の雰囲気は悪化し続けている」と述べた。「このような状況では、我々は政治的接触の回復を開始するつもりはない」と付け加えた。さらに局長は「両国の断絶は日本側の選択であり、両国関係の将来について考えるのは日本側の責任。日本政府が反ロシア政策を放棄しない限り、通常の国家間対話への復帰は不可能であることを理解する必要がある」という。ヴォロビョワ氏は、日本が戦争の放棄を定めた憲法第9条を廃止すれば、ロシアは国防力を強化する対抗措置を講じるだろうと述べた。(citysakh.ru 2024/5/24他)

 

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