千島列島・マトゥア島とパラムシル島の「バスティオン」部隊の要員交代、物資補給開始

ロシア太平洋艦隊の移動式沿岸防衛ミサイルシステム「バスティオン」部隊が配備されているクリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)とパラムシル島(幌筵島)に向けて、交代要員と補給物資を積んだ同艦隊のタグボートMB-105と特殊船ビリュサが航海を開始した。ロシア軍東部軍管区の広報は『沿岸ミサイルシステム「バスティオン」当直部隊の人員の交代が行われ、クリル諸島マトゥア島とパラムシル島での任務が確保される』と述べた。海上輸送では燃料や潤滑油、食料、軍事装備も輸送されることが明らかにされた。マトゥア島とパラムシル島には、兵士の宿泊場所と武器や軍事装備の配置場所が準備され、当直部隊の陣地も整備された。(タス通信2024/6/10)

 

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