択捉島を管轄するクリル地区検察庁とサハリンのロシア連邦保安局(FSB)国境局が、クリル諸島(北方四島)水生生物資源とその生息地の国家管理、監督、保護活動における汚職防止のための監査を実施し、国家公務員である国家漁業監督官(主席監督官)が観光サービスの提供という形で違法なサイドビジネスを行い、金銭的報酬を受け取っていたにもかかわらず、収入として申告していなかったことが発覚した。監督官は解雇された。この職員は勤務時間中に、ツアーオペレーターとしての活動のため公用車を使用していたほか、権限を行使して自分の家を建設するための建築資材の輸送を自分が所属する組織に行わせていた。(サハリン・メディア2024/6/14)
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