択捉島のオホーツク海側にあるパルスナヤ湾(ビラ海岸の北東)で22日、ボートで観光客のグループに同行していた地元住民が巨大なクジラの死骸を発見した。発見したヴィタリー・クルツキフさんは「クジラが打ち上げられたのはつい最近です。3日前にボートでここを通りかかった時にはなかった」と地元紙「赤い灯台」に語った。写真や動画から判断すると、死骸はまだ腐り始めていない。専門家によると、クジラの仲間で最も大きいナガスクジラで、打ち上げられた個体の体長は約20メートルもあった。クジラの頭には最近できたと見られる傷があったが、それが死因だった可能性は低い。この海の巨人がなぜ死んだのか、科学者はまだ解明していない。(sakh.online 2024/6/24)
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