北方四島のロシア人住民は遅かれ早かれ島を去るが、それでも愛する島を訪れることを夢見ている

クリル諸島(※この場合、北方四島)の住民のほとんどは遅かれ早かれ島を去ることになる。若者は高校を終えた後、大学で勉強すべきだし、年金受給者はサハリンや本土でより快適で安全に暮らすことになる。しかし、島を去ったほとんどの人々は長い間、島での生活に懐かしさを覚えている。彼らは、たとえ一週間でも、心から愛する島を訪れることを夢見ている。そんな元住民の一人ルスアナ・ブスロヴィさんから、国後島色丹島アクリル画が届いた。「私はもともと国後島(ユジノクリリスク=古釜布)出身で、子供の頃はよく色丹島を訪れていました。エカテリンブルクに住んで8年になりますが、故郷、クリル諸島の広大な土地を懐かしむことが多くなり、その結果、1年前から、自分が行ったことのある場所や知っている場所の原風景を描いています」(Shikotan telegraph 2024/8/15)

 

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