極地クルーズ船「クナシル」開発プロジェクト始動 千島列島での観光利用も

USCアルマズ(ユナイテッド・シップビルディング・コーポレーションの一部)の中央海洋設計局は、北極クルーズ船「クナシル」開発プロジェクトを発表した。この客船は砕氷船で、北極海クルーズやアクセス困難な場所への航行に使用される。設備のない海岸近くに停泊するのに適しており、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)やカムチャッカ半島への観光での利用が期待される。「クナシル」は全長112m、船幅は20m、喫水は7mで16ノットの速度で航行。乗客定員74人で、乗組員は55人。無人機とヘリコプターの使用が可能で2隻のホバークラフトや特別設計のボートが装備される。22㎡〜59㎡の快適な客室が37室ある。(sakhonline 2024/7/9)

 

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