ロシア沿海地方の漁船団がイワシを求めて北方四島海域へ向かった

ロシア沿海地方イワシ漁船団が南クリル諸島(北方四島)へ向かった。沿海地方政府によると、今年は記録的な漁獲量が予想され、約58万トンになるという。「2020年以降、クリル海域のロシア排他的経済水域に入るイワシの資源量が増加。イワシの群れはカムチャッカ半島ベーリング海南部の海域に到達した」と専門家は説明した。沿海地方の漁師たちは、大型加工母船「フセヴォロド・シビルツェフ」に漁獲物を運ぶ。同加工母船は前回の航海で、記録的な5,200万缶の缶詰を加工した。昨年54万4,000トンを記録した極東イワシ漁だが、今年は記録を更新し57万9,000千トンの漁獲が見込まれている。(sakh.online 2024/6/3)

 

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