択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、ヘロインを所持していた男に懲役1年6カ月の執行猶予付き判決を言い渡した。同地裁によると、男はWhatsAppで0.58グラムの薬物を7,500ルーブルで注文した。薬物の入った小包が島の郵便局に届き、受け取りに行った。その後、男が郵便局から小包を持ち出し、自分の車に隠したが、警察官に発見された。検査の結果、薬物にはヘロイン、6-モノアセチルモルヒネ、アセチルコデインが含まれていたことが判明した。裁判で男は完全に罪を認めた。同地裁は男は前向きな性格で、働いており、別の地域で暮らす両親を物質的に支援していることなどを考慮し、執行猶予付きの判決を下した。(astv.ru 2024/5/29)
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