国後島・古釜布近郊の川で14年ぶりにコサギを観察

国後島ユジノクリリスク(古釜布)近くのセレブリャンカ川ほとりで5月15日、ロシア極東に生息する希少種コサギ (Egretta garzetta)が観察された。島内で観察されたのは今回を含めて3回だけだ。クリル自然保護区の職員が車窓から携帯カメラで撮影した。保護区の記録によると最初は1991 年 4 月 18 日にゴロブニノ村(泊)近郊で。2回目は2010 年 5 月 24 日、セレブリャンカ川で確認されており、14年ぶりの飛来。新しいコロニーを形成することが可能な場所を確認するために、遠くまで飛んでいる「偵察鳥」とみられる。(クリル自然保護区ウアブサイト2024/5/21)

2024年5月15日、セルゲイ・ステファノフ撮影

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