ロシア最小の鳥であるキクイタダキが国後島のクリル自然保護区の事務所に姿を見せた。4月27日、良く晴れた春の日に事務所の窓に一羽の小鳥が現れた。保護区の職員アレクサンドル・ヤコブレフさんが、それが「小さなスズメ」ではなく黄色い頭のキクイタダキであることにすぐに気づき、急いでカメラを取り出して撮影した。尾を含めた体長は9~10cm、体重は4~8g。非常に小さいだけでなく、一か所に留まらず常に飛び回っているため、写真を撮るのは簡単ではない。ハチドリのように数秒間空中にホバリングして昆虫を捕まえることができる。(クリル自然保護区ウエブサイト2024/5/15)
写真はクリル自然保護区ウエブサイトより
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