医療・教育遠征「ロシアのフロンティア」に所属する医師団が5月中旬、択捉島を訪問し同15日から島民の診療にあたる。モスクワの聖アンドリュー財団と地元企業ギドロストロイが費用の全額を負担している。今回で27回目となり、これまでに数万人が診察・治療を受けた。モスクワ、サンクトペテルブルクなどのから心臓、外傷、整形外科、超音波診断、消化器内科、神経内科、泌尿器、産婦人科などの専門医のほかカイロプラクター、運動療法士、心理学者らも参加する。診察はクリリスク(紗那)の地区中央病院で行われ、ゴリャチ・クリュチ(瀬石温泉)、ゴルノエ、レイドヴォ(別飛)で3日間の出張診療が予定されている。(赤い灯台テレグラム2024/4/24)
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