サハリン—択捉島間の8月分の航空チケットが販売開始から4時間で売り切れとなった。8月に友人と択捉島を旅する計画を立てていたサハリン在住のタチアナさん(63)は「ウエブサイトでチケットの販売状況を毎日チェックしていた。「4月10日時点ではまだ航空券は販売されていなかったのに、11日正午にはすでに販売終了となっていた」と不満を漏らした。彼女は旅行代理店が買い占めているのではないかと疑っている。「旅行代理店のツアー料金は3 日間で、最低料金が約 8 万ルーブル。往復航空券が含まれているというが、通常の航空券は往復約14,000ルーブルです。年金受給者はどこからそんなお金を手に入れればよいのでしょう?」と憤慨した。サハリン州政府運輸省は「オーロラ航空は夏季シーズン1日2便に増便している。今年は初日に販売が開始されると、主に旅行代理店によって8,000枚以上のチケットが購入された。追加フライト分は一般販売での在庫が限られている。航空会社はツアーオペレーターに対する制限にも取り組んでいる」と述べた。旅行代理店の代表は「チケット不足の原因は、現在サハリンとクリル諸島(この場合は北方四島)の観光開発が飛躍的に発展していることによるものです。旅行代理店は観光客の流れを飛躍的に増加させています。8 月以前のチケットを購入するのは困難です。7-8月の休暇時期はチケット大量に購入する人が多い」説明した。(sakh.online 2024/4/16)
択捉島ヤースヌイ空港
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