サハリンの勝利博物館・記念複合施設の「歴史公園-ロシアは私の歴史」企画の一環として、国後島の美術教師たちが「南クリル都市管区(※国後島、色丹島、歯舞群島)の島」と題したジオラマを製作した。立体模型のレリーフは紙粘土で作られ、表面はアクリル絵の具で塗った。地区最大の島である国後島は集落、湖、滝、汽船のほか主な天然記念物が表示されている。海はエポキシ樹脂製でオホーツク海や太平洋の臨場感を表現し、海岸は火山の砂と石で作成されている。近く、南クリル地区の展示会で発表される予定。(南クリル地区行政府テレグラム2024/4/12)
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