4月6日、択捉島のクリル地区登記所で感動的な儀式が執り行われた。軍服を着た若者と白いドレスを着た女性が指輪を交換し、永遠の愛を誓った。新郎のエルデニ・タバノフさんは来週ウクライナ東部に向けて出発する。その前夜に最愛のアルユナさんとの婚姻届を提出するという重大な決断を下したのだった―。新郎新婦は、クリル地区のアンナ・オスキナ市長代理やタチアナ・ベラウソワ地区議会議長、クリル郷土博物館のエレナ・グルゾビコワ館長、同僚や友人らから祝福を受けた。オスキナ市長代理は「今年はプーチン大統領によって『家族の年』」と宣言され、またサハリン州では『祖国の擁護者』の年と宣言されたため、この若い一家が私たちの地区の今年の象徴となるだろう」と述べた。伝統的な結婚式のパンは、エレナ・グルゾビコワ館長によって調理された。結婚式は厳かでありながらもアットホームな雰囲気の中で執り行われ、新婚夫婦は出席したゲスト全員をもてなした。新婚夫婦の繁栄、平和と調和、そして軍人の勝利と速やかな帰国を祈る。(赤い灯台テレグラム2024/4/6)
コメント