歯舞群島、ウルップ島などで大統領選挙の期日前投票 ヘリや全地形対応車で携帯用投票箱を運ぶ

2月25日から3月14日まで、ロシアでは大統領選挙の期日前投票が行われている。サハリン州には、特別な交通機関がなければ行くことが不可能なアクセス困難な場所がたくさんある。しかし、そこに住んでいる、また勤務している有権者も投票する憲法上の完全な権利を持っている。州の選挙管理委員会のメンバーは、さまざまな方法でアクセス困難な場所に向かう。時にはヘリコプター、時には全地形対応車を使用する。最初に向かったのは小クリル列島(色丹島歯舞群島)で国境を守る警備隊の基地だった。精力的に任務を遂行している隊員たちは州内で初めて期日前投票の機会を得た。南クリル地区第276選挙区選挙管理委員会のロマン・エルモラエフ委員長、アリーナ・ゴロジャンキナ書記、ヤナ・ヴァシレガ委員とアンナ・ドヴォルニク委員がヘリコプターで前哨基地に到着し、投票用紙を届け、期日前投票を実施した。また、択捉島と近隣の島々を管轄するクリル地区選挙管理委員会のメンバーはアクセス不可能なウルップ島に到着した。ユリア・ヴォロボエワ委員長とタチアナ・サモジコワ書記は、絶海の孤島ウルップ島のファン・デル・リンダ灯台の管理人など有権者への期日前投票を保証した。サハリン州選挙管理委員会は携帯用の投票箱を持って、州内の数十か所を回る予定だ。大統領選挙の本投票は3月15日から17日まで行われる。(astv.ru 2024/3/1)

К избирателям Сахалинской области летают на вертолётах и добираются на вездеходах

 

 

 

 

 

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