国後島 ウズベキスタンの男性、滞在資格を得るため地元女性と婚姻 裁判所が婚姻を無効と判断

国後島などを管轄する南クリル地方裁判所は、ウズベキスタン国籍の男性と島のロシア人女性の婚姻関係を無効と判断した。南クリル地方検察当局は、ウズベキスタン人がロシアでの滞在資格の取得にかかる入国書類を簡素化するため、2023年7月に地元女性と結婚したという情報を国境管理当局から受け取り、男性は家族をつくるのが目的ではなかったとして、南クリル地方裁判所に婚姻関係の無効を求めて提訴した。男性は婚姻の正当性を主張したが、同裁判所は検察官の立場に同意し、訴えを認めた。(サハリン・メディア2024/2/13)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました