国後島・ニキシロ ロシア軍が冬期訓練モードへ移行

国後島ラグンノエ(ニキシロ)に駐屯する71435部隊は12月1日から冬季訓練期間に移行した。部隊の冬期モードへの移管の一環として、武器、軍事装備、兵員の再訓練などが行われる。この日の式典では、南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長、第71435部隊のドミトリー・ペトロフ司令官、聖三位一体教会のネストール牧師らが出席した兵士らに祝意を表した。市長は軍関係者向けた「現代世界におけるロシア」と題して講演。世界の地政学的状況、西側の制裁下でのロシアの社会経済的発展について語る中で、住宅、道路、島へのガソリン供給の、ユジノクリリスクからの航空便の拡大など、南クリル地区にとって重要な問題について触れた。(南クリル地区行政府テレグラム2023/11/30)

 

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