択捉島ゴルノエ ゴミは放置、住宅は廃墟…市長辞職ニュースに地元住民が反応

「これが今日のゴルノエの様子です。ゴミは放置され、道路もありません。そして私たちの市長は高級ホテルがあるヤンキトまで18億ルーブルをかけて道路を建設中です」–。択捉島の住民はクリル地区のワディム・ロコトフ市長の辞任に関するニュースに反応した。かつてロシア軍の町として賑わったゴルノエ村の住民から編集局に写真が届いた。そこには約700人が住んでいるが、理想とは程遠い生活環境だ。ここには病院はなく、幼稚園は入園待ちの行列ができており、郵便局の営業にも問題がある。地元住民によると、飛行場の滑走路から村全体を通る道路はだいぶ前に軍によって建設されたという。軍から土地を移管された地区行政府は結局何もしなかった。廃墟となった住宅が点在し、誰も解体するつもりさえない。地元住民は、新しい市長がゴルノエの状況を少しは変えてくれるだろうと期待している。クリリスク(紗那)からゴルノエまでのアスファルト道路整備のために地区予算が割り当てられるというような幻想は持たないにしても、少なくともアパートの中庭にアスファルト舗装が敷かれることを望んでいる。(citysakh.ru 2023/11/17)

 

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