国後島 市営企業「ドッケル」代表に罰金 ブレーキ故障を知りながらバスを運行 北方四島の話題 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.10.31 国後島で観光客を乗せたバスが側溝に転落し、乗客が重傷を負った事故で、サハリン州仲裁裁判所はバスを運行している市営企業「南クリル・ドッケル」の代表者に対して4,000ルーブルの罰金を課した。事故はブレーキシステムの故障が原因だったが、同社は故障を知っていながらバスを運行させ、交通安全に関する法律規定と旅客輸送の許可要件に違反した。(サハリン・メディア2023/10/30) 「ドッケル」は日本が人道支援で供与した「はしけ」2隻を使って海上輸送業務も行っている。
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