滑走路が完成した北クリルのパラムシル島 2024年にサハリンからの定期旅客便運航

サハリン州に属していながらサハリンからの交通アクセスがなく、隣のカムチャツカ地方とヘリや船便で結ばれていた北クリル・パラムシル島。ようやく小型機用の滑走路が完成したことで、2024年からサハリンとの間で、待望の直行便が運航される予定だ。サハリンのリマレンコ知事が自身のSNSで報告したように、先週ペトロパブロフスク・カムチャツキーを離陸した小型機An-28(16人乗り)がパラムシル島セベロクリリスクの滑走路に着陸、島嶼間の航空交通に新時代を開いた。現在、北クリルの住民はカムチャツカからのヘリコプターと海上輸送に依存しており、特に悪天候の場合には大きな不便を強いられている。しかし、滑走路の完成で、これらの問題は間もなく過去のものになる。来年にはサハリンとパラムシル島を結ぶ定期旅客便の就航が予定されている。当初はノグリキ経由で運航され、その後ユジノサハリンスクからの直行便も開設される予定だ。北クリルの住民のアクセシビリティを向上させるだけでなく、この地域の観光と経済の発展に新たな機会を生み出すだろう。 (sakhonline 2023/10/24)

Лимаренко Brief
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