国後島 観光客が高貴なタンチョウ家族に出会った

国後島を訪れた観光客のグループが、ロシアとサハリンのレッドデータブックに記載されているタンチョウの家族に出会った。高貴な鳥は数メートル離れた道路を通過したバスを恐れることなく見ていた。驚くべき映像は、国後島の有名なガイドでジャーナリストのオクサナ・リズニッチさんによってテレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」で共有された。「これは一種の国後サファリ。私の経験ではこんなことは一度もなかった。今日はタンチョウの親子(成鳥2羽とヒナ2羽)が思いがけず私たちの近くにやって来た。7~10mほど離れたところをバスが通り過ぎても、鳥たちはあまり気にしない様子だった。通常、彼らは車を見るとすぐに飛び立つのだが…」とコメントした。2023年の夏、国後島のベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で、久しぶりにタンチョウの雛が誕生したことが確認されていた。(sakhonline 2023/10/4)

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