ロシアの通信大手ロステレコムは、ロシア軍が駐屯する国後島ラグンノエ(ニキシロ)地区に光ファイバー通信回線を敷設した。住民は最大 600 Mbps の速度でインターネットとデジタルサービスにアクセスできるようになった。サハリン支社のアンドレイ・サン支社長は「光通信回線がここに住む軍人の家族をサポートする。(戦地にいる夫と)家族が高品質の通信でつながることは特に重要なことだ。また、光技術によってエンターテイメントや教育サービスとインターネットの接続が可能になり、子供たちが学校の授業を受けたり、金融リテラシーやロボット工学などの分野でスキルを習得するのに役立つ」と語る。サハリン州政府のヴャチェスラフ・アレンコフ副首相は「通信サービスの品質に関するものを含め、住民から多くの苦情が寄せられていた」と言う。(サハリン・メディア2023/9/6)
軍人の家族が住む住宅
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