9月1日、国後島ラグンノエ村(ニキシロ)で、ロシア軍の第 46 機関銃砲兵連隊(第71435部隊)結成の日を記念する厳粛な式典が催された。第 46 機関銃砲兵連隊は1978 年に編成された第 18 機関銃砲兵師団(師団司令部は択捉島)の一部であり、ハバロフスク地方のクニャズ・ヴォルコンスコエ村に駐屯していた。1978年4月、師団は国後島に移管された。第71435部隊の編成はロシア軍による国後島開発の物語である。移管された1978 年 5 月当時、兵士たちはテントで夜を過ごし、冬には防空壕で寝泊まりした。1989 年 2 月には兵舎、倉庫、食堂、医療施設、士官宿舎も建設された。現在、この部隊には機関銃大隊、自動車化狙撃旅団、戦車大隊、医療大隊、支援中隊、対空ミサイル大隊、ヘリコプター部隊が含まれている。式典でニコライ・ミゼヴィッチ司令官と隊員は、ロシア国家院のアンジェリカ・グラズコワ議員や正教会の神父、地元水産加工場の幹部などから祝福を受けるとともに、功績のあった軍人にメダルと感謝状が授与された。(kurilnews.ru 2023/9/2)
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