7月下旬、北方領土・択捉島の中心地、紗那(クリ―リスク)の公立学校に、ロシアのウクライナ侵攻に従軍し、「英雄」の勲章を授与されたロシア兵の名が初めて付けられた。地元紙「赤い灯台」によると、この兵士は昨秋に死亡するまで特殊部隊の中隊長として首都キーウへの攻撃などに参加した。(中略)こうした動きは、国を守ることをたたえる愛国教育を幼いころから徹底することで、国への批判の芽を摘みたいプーチン政権の意向が色濃く反映されているとみられる。ウクライナ侵攻の長期化で、軍と教育の結び付きは強まっている。(北海道新聞2023/8/4)
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