サハリン州修繕基金の職員が国後島と色丹島の老朽化した住宅20軒以上を調査した。専門家は、南クリル地区の職員と管理会社「ユニバーサル」の社員らとともに、基礎や地下室、屋根、ファサード、上下水道の状況を調べた。修繕基金の責任者イーゴリ・ボンダレフ氏は「修繕工事の前に建物の状態を評価し、深刻な損傷が見つかって大規模修繕では役に立たないと判断した場合、(住み替えが必要な)緊急事態住宅と指定するための検査だ」と語る。調査終了後、修繕基金の職員は地区行政府の代表者と、一部の住宅のオーバーホールを延期する必要性について話し合った。(sakh online 2023/6/2)
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