サハリン・スミルヌイフ地区で、1945年8月のサハリン南部攻撃作戦で死亡したソ連兵の遺骨収集が行われている。第4回遠征「極東戦線2023」には、ロシア全土20以上の地域から18歳–35歳の活動家が参加。5月27日から28日にかけて、最も激しい戦闘が行われた日本との国境線が引かれていた北緯50度線に近いプロスカヤ山の捜索で、ソ連兵と日本兵の断片化した遺体が発見された。身元を特定できる私物は見つからなかったが、日本軍の四一式山砲の盾と車輪を発見した。また、第165歩兵連隊第2大隊の攻撃地域であるギルゾフカ川一帯での探索で、シーシキンという名前入りの飯盒が発見された。アーカイブ「人民の記憶」によると、赤軍の機関銃手だった1919年生まれのワシリー・ミハイロヴィチ・シーシキンの氏名が確認された。捜索活動は6月5日まで続く。(サハリン・メディア2023/6/1)
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