国後島 自然保護区とボランティアが川の清掃活動実施

国後島のクリル自然保護区はボランティアとともに、国後島の 2 つの小川を清掃する環境キャンペーンを実施した。きっかけは、アナトリーさんとアンナさん夫妻が5月15日、クリル自然保護区の事務所を訪れ、国後島海岸に通じる川を清掃するボランティア活動をしたいと申し出たこと。保護区の職員も賛同し、27日にロバノフ川とアナトア川で清掃活動が行われた。川は大量の丸太、枝、瓦礫によって塞がれていたが、手作業で撤去するとともに、堆積物を除去して川底を深くした。作業が終わると、小魚が泳ぐ姿が確認できた。川の魚は国後島の生態系で重要な役割を果たしている。多くの鳥や地上の捕食者の餌となる。小川をきれいにすることで、多くの種が生息し、繁栄できるようになる。同保護区は、海岸にはまだゴミが残っており、今後もこの活動が継続される可能性があると強調した。(sakh online 2023/5/31)

 

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