国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル中等学校の11年生が24日、「大事なことを話す」という授業の中で、ウクライナの特別軍事作戦に国後島から動員され、負傷して帰島した兵士から現地での活動について話を聞いた。動員兵ウラジーミルは数週間前に現地で負傷し、現在はリハビリ中。授業は質疑応答形式で行われた。昨年9月に始まった動員から、負傷して帰国するまで、戦闘地域での活動について、生徒たちはさまざまな質問をした。ウラジーミルは一つ一つの質問に詳細に答え、生徒たちはテレビやインターネットからではなく、実際に何が起こっているのかについて学んだ。授業は「私たちはロシア人。勝利は私たちのもの」という、言葉で締めくくられた。授業には、南クリル地区のゴミレフスキー市長、南クリル中等学校のタチアナ・パブリュケビッチ校長も出席した。(kurilnews.ru 2023/4/25)
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