サハリン州運輸道路省は、航空輸送と海運輸送の両方について、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)の夏のスケジュールに合意した。「航空会社オーロラと提携し、6月中旬から9月中旬の繁忙期に増便を予定している。近く、正確なスケジュールを承認する。1 日 2 ~ 3 便がいくつかの路線で運航される。クリル諸島への航空便のチケットは積極的に販売されている。8月の択捉島行は 90% 以上がすでに売り切れているため、追加のフライトが導入される」と、サハリン州のスピチェンコ運輸道路大臣は語った。一方、海路は5月から9月にかけてクリル諸島への運航を増やす。択捉島へは毎月最大 12 回、国後島へは 16 回、色丹島へは 17 回運航する。サハリンのコルサコフ港とクリル諸島を結ぶ航路には「アドミラル・ネベルスコイ」「パベル・レオ―ノフ」「イーゴリ・ファルフトジノフ」の3隻が就航している。夏季のチケット販売は今週から開始される。(サハリン・メディア2023/4/20)
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