択捉島クリリスク(紗那)で最も美しい場所の1つである芸術広場に、21 日の朝、大型トラック「カマズ」が侵入し、樹木をなぎ倒しモニュメントを破壊、芝生を台無しにした。運転手は柵がない場所から広場に入り、斜面を通り過ぎ、パルクールエリアを一周。縁石に損傷を与えた後、歩道に乗り上げ、公共スペース全体を走行した。その結果、樹木が折れ、島を描いたモザイクのモニュメントが壊れ、芝生が損傷した。大型トラックは公益企業が所有するもので、この日は火力発電所の従業員に貸し出していた。地元住民は「芸術広場は昨年の夏にオープンしたばかりで、択捉島のランドマークであり、住民や島のゲストの憩いの場なのに…」と困惑している。クリル地区行政府は「架空送電線の修理作業を行うためにトラックが芸術広場に侵入した」と説明。警察などが事件の状況を明らかにするための措置を講じ、被害の詳細を調査している。(astv.ru 2023/4/21)
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